最近のこと

各地で災害が続いていて、言葉を見つけるのが難しい気持ちです。
とにかく早いライフラインの復旧と普段通りの生活に戻れる事を、心から願っています。
石垣は日本全国からお客様が来島するので、色々な県の方と会ってお話をしていました。どこかの場所で何かが起こると、どうか皆さんご無事で、と思います。

 

制作を仕事として始めてから来年で20年になります。
そんなに時間が経った気もしないので不思議な年数。
で、少し前友人と話しながら、そろそろ作業の足しになる機械を取り入れてみてもいいかもね~という気持ちになってきて。
他の分野もだと思いますが、研磨や彫金の世界も大物から小物まで数限りなくツールがある中、一体何があると1番嬉しいか?を検討し始めました。
真っ先に浮かんだのが集塵機。あれが無いまま研磨(特に貝の)しては多分ダメ。遅い。笑

集塵機を検討していたら宝石の研磨機に目が行って、調べる内に宝石研磨機いいかも!という気持ちに。
硬い素材の時、今までのアナログな研磨方法だと作業初期の段階で振動で貝が割れたりすることも結構あったので勿体無いと思っていて。
アメリカ製のその研磨機は代理店が無いので個人輸入のみ。何とか決心し、あっという間の早さでアメリカから到着しました。
「長旅お疲れ様!」といいながらセッティングをしワクワクで使用してみるも、20分程度?使って不具合が発生。研磨は冷却の為にポンプで水をかけながら行うのですがその水が出ない。
問い合わせるも販売者は機械の製造会社へ連絡して、と言うし。製造会社は電話して、と言うし。(いやいや、電話で英語で機械の話なんて出来ませんし通話料すごいですよね。と返答)
埒が明かないので機械に詳しい方に実際に見ていただき、何故水が出ないのか理解しました。
その後販売者と製造元はそれは故障でなく調整の範囲だと言ってくるのだけど、最早信頼することは出来ず、万が一調整出来たとしても使い続ける事はとても不安なので返品を希望。
海を越えて行ったり来たりの研磨機に「長旅気を付けて」と送り出しました。

まだ販売者との間で完全に解決はしていないけれど、諸々いい勉強になりました。
そして彼らとの沢山のやり取りの中で自分の英語力に悲しくもなり。。3月から英語学習を再開していているけれど文章を作るのはまだまだ本当に難しい。
いつか必ず話せるようになると改めて強く思いました。
仕事でも、個人的な事でも、やってみたいと思った事に必ず立ちはだかってくるのが英語だったから。頑張りどころ。

研磨機に隠れてしまっていた集塵機はそろそろ工房に迎える予定でいます。
在って間違いはないので、こちらは安心して購入できそう。

 

今までの研磨方法で磨き上がった黒蝶。
研磨作業の段階で、ペーパー#1000辺りから急に姿を変え始めるのです。個人的には漆黒の線が入った貝が好きです。

mimako